4月は新生活の季節です。会社員の皆さんは、新しく入社する社員に向けて先輩として指導する立場になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは新入社員と中途採用社員に分けて、教育のコツについて紹介します。
4月は新生活の季節です。会社員の皆さんは、新しく入社する社員に向けて先輩として指導する立場になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは新入社員と中途採用社員に分けて、教育のコツについて紹介します。
新入社員の皆さんは、これまでは学生の一個人として多少の甘えがあっても許される立場でした。しかし社会人になると、会社の一員として責任のある行動が求められることと思います。ここでは新入社員へ教育すべき内容について紹介していきます。
今の新入社員は、小さな頃から生活の中にパソコンやスマホ、タブレットなどがある人が多く、パソコンの使い方に慣れているとお思いかもしれません。しかし、実際にはパソコンを使うと言ってもインターネットやSNSで使うだけの人が多いのが実情です。また、スマホやタブレットを使うだけの人もいるため、ビジネスツールとして大事なExcelやWordの使い方が分からないという人は意外に多いのです。 新入社員の教育の一環として、ExcelやWordの使い方を教えるのは必須と言えるでしょう。当然、仕事上も非常によく使うものですし、すべての新入社員が最低限の使い方をマスターしている状態を、会社として作り上げる必要があります。
ExcelやWordの使い方を教えることには、仕事上必要なスキルを身につけること以外の効果も期待できます。 まずは、会社の内容をより理解してもらうことです。Excelを使って表計算を行いグラフを作成してもらう、あるいはWordを使って文書を作成してもらうという際に、過去に作成したものを参考に作ってもらったり、現在の会社の状態を示す数値を使って表を作成することで、結果的に会社の現状や業務内容についての理解を深めてもらうことができるのです。 また、新入社員教育が続くと、学校の延長のようになってしまい、業務を行っているという意識が低いままとなりがちですが、文書の作成をすることで仕事をしているという意識を新入社員に持たせることができるという効果も期待できます。
中途採用社員は、社会経験があるため基本的なマナーや、社会人としての考え方は身についていることと思います。ここでは中途採用社員に会社内外でさらに活躍してもらうための基本的な教育について紹介していきます。
中途採用で人材を確保する際、新卒採用とは違って、"即戦力"を求めることが多いかと思います。確保した人材をいざ教育!というときも、即戦力としての期待値が高いからこそ、新卒になら"1から10の範囲”で…
新卒採用の社員とは違い、中途採用の社員はいわば即戦力として期待をしています。また、採用された社員の方も何も知らないわけではないので、すぐに結果を出そうとやる気に満ちあふれていることでしょう。当然、…
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